障害年金の診断書の件で県立総合病院へ。
入口の「本日の予約者数1628人」の表示にびっくり。患者さんそんなに多いのかあ。
院内は迷路のように広く、
長い廊下に一直線に置かれた待合の椅子には、奥の方が見えない位たくさんの患者さんがいました。
用事を済ませた帰り、廊下に響く泣き声が。
4歳位の男の子が「お母さんに会・い・た・い~!お母さんに会・い・た・い~!」と号泣しています。
全力で病室?の方向に進もうとする子供を、
お父さんが抱き止めながら、なだめています。
察するに、お母さんは入院していて面会できない状況なのか。
病院まで来てるのに会えない理由が、幼い子には理解できないよね。
今まで我慢してきた気持ちが爆発しちゃったのかな。
お父さんも泣きたい位つらいよなあ。
いろんなことを考えてたら、胸にこみ上げるものがありました。
お母さん早く治るといいなあ。
医学の進歩で病気の全部が治る時代が来るといいなあ。
切ない帰り道になりました。
受給事例
切ない帰り道
2024-12-5